ESV(Enhanced Safety Vehicle)国際学生安全技術デザインコンペティション参加
ESV (Enhanced Safety Vehicle) 学生安全技術デザインコンペティションは大学生,大学院生のチームが考案した交通安全問題を解決する斬新な技術のアイデアと,それを具体化したスケールモデルによって競われるものである。
機械系金子研究室の修士1年,学部4年で構成するチーム・アクティとして参加し,車載レーダと反射板を用いて交差点に進入する車両の有無を検出する出会い頭事故防止システムを提案した。
まず,平成17年9月に書面審査によりアイデアの斬新さや実現可能性に関する審査が行われ,最終審査に進む上位2チーム中に選出された。2004年度に提案した車載レーダと反射板を用いて交差点に進入する車両の有無を検出する出会い頭事故防止システムの1/10スケールモデルを製作し,アイデアの実現可能性を検討した。
平成18年3月に自動車技術会で行われた最終審査で,そのスケールモデルを用いたプレゼンテーションおよびデモンストレーションを行い,優秀賞を受賞した。