ESV(Enhanced Safety Vehicle)国際学生安全技術デザインコンペティション参加

2005年6月にワシントンで開催されるESV(Enhanced Safety Vehicle)国際会議期間中にESV国際学生安全技術デザインコンペティションが行われる。

このコンペティションは,大学生・大学院生のチームが考案した交通安全に関する斬新な技術のアイデアと,それを具体化したスケールモデルによって競われる。

ワシントンでの決勝大会に参加するためにはESV参加地域の各地域予選・決勝を勝ち抜く必要があり,金子研究室の学部4年生,修士1年生で構成されるTEAM AKTYは,2004年9月の予選を通過し,2005年3月の日本地域決勝(自動車技術会)に参加した。

TEAM AKTYは,日本国内での車両間事故において出会い頭事故の割合が多いことに注目し,マイクロ波レーダと反射板を用いて交差点に進入する車両の有無を検出する出会い頭予報システムの提案を行った。

ESV_original